扁桃腺除去完了! 日記 2014年07月05日 実はわたくし、ここ数年扁桃腺の腫れに悩まされておりました。季節の変わり目や少し疲れた時など、年に数回喉が腫れる。喉が腫れればみるみるうちに熱は40度近くまで上がり、病院に行って点滴を打ってもなかなか熱が下がらない。会社を休むにも一日二日ならまだしも、三日四日休むとなれば周囲の目も変わってくるというもの。扁桃腺のせいでそんないらん苦悩をし続けてきました。 今年も例に漏れず扁桃腺を腫らし、掛かりつけの医者からも「とった方がよさそうだね」と言われ、ついに切除を決意。仙台の病院を紹介していただき、紹介先の病院の先生とも相談し、入院と相成りました。6月29日から入院をし、30日に手術。本日、7月5日まで入院してきました。入院した病院は東映チャンネルが見れた為、あまり退屈せずに入院してきましたよ(余談)扁桃腺除去手術は全身麻酔で行われるのですが、実は人生初「全身麻酔」少し緊張しつつも、手術前夜は爆睡。翌日手術室に通された時も、執刀医の先生やスタッフさんたちがかなり励ましてくださり、特に怖いと思うこともなく一人で「いよいよかー」などと思っていました。麻酔は点滴タイプだったようで、「すぐ眠くなりますからー」な~んて言われた後、本当にすぐ眠くなり(二、三度声を掛けられたのしか覚えていない)その後手術が行われたようです。手術後からどのくらい経ったのかはわかりませんが、意識覚醒後に切除した扁桃腺を見せていただき、まだ朦朧としていた為見せて頂いた後にまたすぐ寝てしまったようです。麻酔後は気持ち悪くなる方もいらっしゃるようでしたが、特に私は気持ち悪くなるようなこともなく、その日は点滴のみで過ごしました。(手術が午後からだった為、夜は若干目が冴えて暇でした)次の日の朝、食事はでてきましたが重湯、葛湯、味噌スープ、紙パックコーンスープ(栄養補助食品的なもの)というなんとも悲しいメニュー。喉は痛いものの、飲み込めないという程でもなかったので口にしてみる…(`A´)マズー!!ペッ!!結局、重湯少々と味噌スープ半分、コーンスープもどき全部をなんとか飲み込む(葛湯は無理でした)なんとか激マズ食を切り抜けると、なんと昼からはお粥でした!!五分粥でしたが、重湯に比べれば数段マシ!!頼りないながらもおかずもある!(野菜をやわらかく煮たもの)夜もこの調子で、術後一日が過ぎました。ちなみに痛み止めですが、食事30分くらい前に胃薬とともに飲むタイプで、確かに飲むと痛みというか喉の違和感が少なくなる感じのものでした。この次の日からは特にメニューにあまり変更がない(お粥なので)ので省きますが、お肉やお魚もちゃんとでてきました。どうも万年喉を腫らしていたせいか、ほかの人よりも痛みに強かったようで全ての食事を完食し、なおかつあまり痛くないと言ったら先生はけっこうびっくりしていました。まぁ、この「痛くない」がクセ者のようで、調子にのって硬いものや揚げ物なんかを退院後に食べてしまい、切除後のかさぶたを剥がし出血してしまう人が結構いるそうで…。私もそのたぐいなのでは…?と思われたのか、先生からは調子のってなんでも食べないようにね?と釘を刺されましたよ、ええ。その後、五分粥から全粥に移行する際に「普通のご飯に飛んじゃダメですかね~?」なんて言ってしまった為、看護師さんを悩ませてしまい結局先生からまた釘を刺される始末w単純に病院食に飽きたということにされ、ご飯が麺類に変更されて事なきを得ました?w実際問題、喉は飲み込む時に若干の痛みはあるものの痛み止めを飲めばそれもないに等しく、普段も特に飲み込む動作をしなければほぼ痛みはない状態。「じゃあ、痛い時にだけ痛み止め飲むようにしてみる?」という先生の一言に、入院四日目にして「痛み止めは痛いときに飲む」に変更になりました。(しかし、朝などは喉をあけて寝ていたりする可能性もある為、痛む頻度は多いとのことで寝る前の痛み止めはしっかり飲みました)そして、特に問題なさそうなので~ということで本日退院に。あ、ちなみに途中で今一度自分の切除した扁桃腺を見る機会があったのですが、そら豆くらいと言ったらいいんでしょうかね?それくらいの感じの大きさのものがビンにホルマリン漬けになっておりました。コイツに長い間悩ませられたのかと思うとなんかイラつきますが、もう取ってしまったのだからオマエなんか怖くないやい!と思いながら見ておりましたwとりあえずはこんな現状です。まだあまり日にちが経っていないのでアレですが、扁桃腺取るか悩んでいる方はぜひ取ってしまったほうがよいのではないかと思います。また続報があれば(誰も期待していない)書きたいなーと思います。ではでは! [0回]PR